上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

kushirogawa033.jpg

眺湖橋(Chokobashi)が見えてきた。
釧路川の源流であり、ここが川下りの始まり。期待に胸を膨らませ突入


と思いきや、橋下に杭が隠れており船をぶつけてしまう。
どうやら私は歓迎されていないようだ。


kushirogawa034.jpg

釧路川は護岸されていない箇所が多く、自然の姿を留める-


ええ、確かにそうですね。
人が容易に立ち入ることができないので、この姿の変えようがない。

川幅があまり広くない上、流れが速い。
それでいて、岸から右に左に倒れた木や、沈んでいる倒木だらけ。
川自体が蛇行しているためカーブが多く、見通しが悪い。

いずれも四国の大河では経験したことのないもので、
それらを一度に経験することになった。


これ死ぬ


とまでは思わなかったけど、カヌーを壊さずに下ることができるのだろうか。


kushirogawa039.jpg

美留和橋(Biruwabashi)事前情報では、ここからが本当に険しい区間であるようだ。


ここまでで引っかかったり沈するようであれば、ここで上陸するべき。


そんな事を書いてあるサイトもあった。

ここから本当の正念場が訪れます。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


kushirogawa035.jpg

沈しました。


倒木が流路を完全に塞いでおり、枝を避けたら船体が横になって、ゴロン
幸いそのすぐ先に浅瀬があったので、一旦上陸して体制を立て直すことができた。


体制は立て直っても、不安は広がるばかりだ。


fb.jpg

背筋凍りました。


人、いないよね…。

思わず辺りを見渡してしまったが、現れないことを切に願った。


kushirogawa040.jpg

最大の難所"土壁"

激しい流れが倒木・潜木に向かって流れており、
そこに流されるとフネをひっかけて、最悪の場合クラッシュとなる。


浅瀬があればカヌーから下りて、歩いて先の流れを観察することは欠かせない。

それだけ慎重にスカウティングしても、
一度ササっているカナディアンカヌーの方へフネー流れていき、焦った。

窮地に立たされた人間は信じられないパワーが炸裂する

よく言われることだが、どうやら真実のようだ。

ナメック星の最長老さんに会わなくても、
釧路川に来れば眠っている真の力を引き出すことができます^^


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


kushirogawa036.jpg

無事に本日のゴール予定地"摩周大橋"まで来ることができた。

既に先客が上陸して幕営している。

ここは橋のすぐ横に道の駅、その対岸には温泉があって、S級のキャンプ地。


オヤコツ地獄は地獄と言う名の天国
釧路川は聖地と言う名の生き地獄


同じ一日で天国と地獄を行ったり来たり。


何より、ヒト/フネどちらも無事で良かった。明日もカヌーを楽しむことができる。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


kushirogawa038.jpg

橋の銘板の上
ブレーメンの音楽隊かと思ったら、全部イヌだった。



続く
関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメントの編集・削除時に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    トラックバック

    Trackback URL
    Trackbacks


    最新記事

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。