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最後の清流

四万十川のためにある代名詞と言っても過言ではない。
その名声は、四国を訪れる旅人を魅了してやまない。

しかしながらそれは 日本一きれいな川 というわけではない。
水質で言えば、それは同じ県内を流れる仁淀川に軍配が上がる。


では何が 最後の清流 なのか。川を下ることで体感することにした。


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江川崎(Ekawasaki)からスタート

これより上流は岩が多かったり、
水力発電に水を抜かれる(=底を擦る) or 放水(=急流)

初心者には少々厄介な区間。
多くのカヌーツアーはここ江川崎からスタートする。そこはくろまるも右にならえ、だ。


ハイ○ケンは滅多に買うことが無いので、嬉しくて船首に乗せた。
気分はチュウベエ師匠を乗せたマキバオー。


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特徴的な赤い欄干の橋


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よく見ると橋の上に人がおり、こちらをパパラッチ

四万十川をカヌーで下っている

最後の清流を際立たせる構図なのだろう。そのモデルがくろまるで申し訳ない気持ち。
もっとも、乗り手ではなくカヌーを撮っているのだろうけど。


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四万十を象徴する物件が見えてきた。


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岩間(Iwama)の集落と、沈下橋

欄干を付けないことで水が素直に流れ、橋の流出を防ぐ
建造費と補修費用を抑えつつ生活に役立てる、先人の知恵の産物である。

全国的にはこの形態の橋は多いが、それらは潜水橋(sensuikyo)と呼ぶ。
沈下橋(chinkabashi)と呼ぶのは四万十川だけだ(知る限り)


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橋のたもとには、カヌーで上陸して川遊びしているとおぼしき方々の影。


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橋を下から見上げることができるのも、カヌーの魅力。


本当は橋の前後は流れが複雑な場合が多く、流木が引っかかっていることが
多々あるので、(パドルを離して)写真を撮っている場合ではない(^^;)


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このド田舎に不釣り合いな大きな建造物が姿を現した。


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芽生大橋(Kayo-ohashi)

景観保護と言う点ではアレだが、住民にとっては無くてはならない橋。


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四万十川の川旅では欠かせない集落・口屋内(Kuchiyanai)の小学校が見えてきた。
川を挟んで両岸に集落があり、子ども達はこの沈下橋を渡って通学していたが…


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この橋は昨年の水害により、落橋してしまった。


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この橋が失われても集落の少し下流に大きな鉄橋が架かっている。
車は大きな問題とはならないが、その新橋の橋桁は水面から高い。

徒歩・自転車にとっては迂回と坂がとても気の毒だ。
沈下橋が簡素な橋と言っても、この過疎地域で橋の補修は易々進まないのだろう。


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ここの河原に上陸して、キャンプすることにした。
河原から少し離れるがトイレ&水がある。ダッキーで下っている先客がいた。


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落橋して通行止め(=人も車も通らない)となっている橋の上で、サパーを試みた。
後生大事に持ってきたハイネケンと、レトルトカレー、カップ焼きそば。

いつも思うけど、カップ「焼き」そば。焼いてない。「ふやかし」そばだ。
そんなことが気にならないくらい、ここでは何食べても美味しい。


この後流木を拾い集めて、一人焚き火をした。


そうして四万十の夜は更けていった。



続く
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