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成就社の出発以来、参道(登山道)・山容共にすっかりガスに覆われ
景色は何も望めない状態が続いていた。


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二の鎖の手前(成就ルート/土小屋ルートの合流点)に差し掛かった時、
前を行く人達の足が止まり、歓声が上がった。


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雲海だ!


振り返ると雲海、そして瓶が森(Kamegamori)が頭を出した。


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法螺貝(horagai)を抱えた行者さん達の大合唱

そうしているうちに、参道は再びガスに覆われた。雲海はほんの一瞬の出来事であった。


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何番目の皇子(天狗さん)だろうか?


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時々ガスが流れて、石鎚のお山が姿を現す。その山容はまさに(絶)壁であり、神々しい。


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頂上の弥山までは、あと少し。


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すっかり晴れて、面河渓谷を見下ろすことができた。


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ついに到達


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標高1982m、石鎚山の頂上


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お山開きのこの期間(7/1~10)は麓の本社から御神体が上がってきており、
こちらの頂上社でその姿を拝むことができる。


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今宵のお宿は、こちら頂上山荘山小屋であり、神社に併設された宿坊でもある。

寝床はいわゆる 雑魚寝。お山では神の元に皆平等なのだ。


ここにいる多くの人達は日帰り登拝のようで、時間が経つにつれ一人 また一人と下山して行く。


神域は本来の姿を取り戻して行った。


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石鎚山には頂上(とされる地点)が2つ存在する。

一つは頂上社がある弥山(Misen)、
二つめは三十六番目の皇子が祀られる天狗峰


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後者は両側断崖絶壁の危険な道のため、パスする人が多い。


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天狗峰頂上=三十六皇子在所


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今、石鎚山のイメージ写真やイラストに出てくる尖峰の上に居る。


更にここから先の峰へ続く道のようなものが。
…気のせいということにして、来た道を慎重に帰ります。


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眼下(東側)には、雲海が見えて歓声が上がった二の鎖の辺りが見えた。


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振り返ると天狗峰がきれに見えるようになっていた。


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17時から夕方神事の時間。
神主さんの先読みに続き、慣れない祝詞(norito)を読み上げる。


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祝詞を一通り読み終えると、回れ右。
天狗峰に向かって般若心経を一巻読誦した。


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再び広る雲海


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石鎚の神々から、最高のプレゼントを賜った。


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神事を終え、御神酒を飲むことが許された。


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夕陽もまた、素晴らしいものだった。


日常生活で感じられない「生きている」という感覚。
一日の業を無し終えた、そう思えたこの瞬間。


やっぱりお山はいい。



続く
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