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夢にまで見た四国八十八ヶ所・歩き遍路。
大阪からの高速バスを鳴門で下車、徒歩で鳴門駅までやってきた。
時間は14時。旅人が始動する時間では無いのだが、毎度毎度前夜飲み過ぎて、起きれなかったのだ。


<--ここから言い訳-->
その客人とは歩き遍路経験者の、あきちゃん。
自分が明日旅立つことを彼に告げると、うちに来てくれて「歩き遍路にはコレですよ」と、
5本指ソックスを渡してくれた。そんなこんなで、コツや楽しさを伺ううちに、寝るのが遅くなった。

そして翌朝起きたのは昼前。
…明日にしよっかと、怠ける自分。
今日出発して下さい。そう言うあきちゃん。

ええ、今日行かなければいけません。
そうしてこぎつけた出発であった。感謝。
<--言い訳以上-->


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


列車を乗り継いで、板東駅へ。板東駅に降り立ち、1番霊山寺(りょうぜんじ)へ。

まずはお遍路さんと言えばアレ!

巡礼用品を身につけなければならない。
義務ではなく任意であり、私自身信者では無いのだが、そこはやはり

「郷に入れば郷に従え」

四国のルールと伝統を尊重したいと思い、遍路装備一式を調えることにした。


「1番寺の用品は値段上乗せで高いので、門前の売店行った方が良いですよ」

あきちゃんからそう聞いておきながら、入った店が1番寺の売店だった。バカ。
でも、高かったかどうかはわからない。比べてないもの。

売店のおばちゃんに言われるままに用品を揃え、白衣に袖を通す。
ああ、四国へ来たんだ。これから遍路を始めるんだ。

気持ちがより高まっていく。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


境内へ向かった。
この頃の自分はお経を読誦するとか、まだそう言った信心は無くて
お賽銭と納札(巡礼の名刺)を入れて手を合わせる、その程度だった。


ロールマット装着の大きな荷物が目に入ってか、周囲の視線が気になる。

珍しいのか?

かの有名な四国八十八ヶ所だから、こんな人間はたくさんいるんじゃないの?

そんな疑問が湧いたところで、

A「あ~兄ちゃんなぁ」
A「これからお四国まいよんで?」 →回るんですか、の意

B「ええ」
A「歩きかい」
B「はい」
A「どこ泊まるんや」
B「いえいえ、野宿です」
A「野宿! それは危ないで~」
A「宿坊や民宿はたくさんあるのだから、無理せずそういうところ泊まりながら行きなさい」

B「そうできれば良いのですが、お金があまり無いので…」
A「お四国はなぁ、お金のこと言う人間が回ったらいかんのや」
A「私はね、ほれ(納経帳を見せて)」
A「今回はこれで帰るけど、また来月来るんや」
A「そうや! 来月来た頃お兄ちゃんもだいぶ回ってるやろうから、お接待してあげよう」
A「電話番号言いなさい」

B「では、○○○-××××-△△△△…」


いきなり見知らぬおじさんから電話がかかってきた誰か、ごめんなさい。
お遍路さんは皆謙虚な聖人と思ったけど、色んな人がいることがわかった。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


1番を後にして歩き始めると、アッと言う間に2番極楽寺到着。
お堂で手を合わせて、納経を書いてもらって出発。

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この時点で4時半過ぎていたので、次の寺は間に合うのか?
(四国八十八ヶ所の納経時間は7~17時まで、すなわちお寺の営業時間)

これで間に合わなければ、1番寺の自慢おじさんのせいにしよ…
いやいや、そんなのがいけないんですよね。恨みの輪廻は自分限り。
元はと言えば、はよ起きない自分が悪い


17時前に3番金泉寺到着。間に合った~!

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歩き遍路の道順では通常、ここの山門は入る時には潜りません。
圧倒的多数の車参詣者の便宜を図る形で、山門が設置されているのだろう。


とりあえず、何かと慌ただしい1日目終了。さて、今晩の寝床だ。

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少し歩くと高徳線の踏切、特急うずしおが通過した。ラッキー


時期的に陽がとても長いので、助かる。

そうこうしているうちに、とある運動公園を発見した。
公衆トイレがあって、近くにコンビニもある。これは便利。

早速隅っこにテントを張って、休ませて頂きました。


<1日目>
1~3番
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