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朝、雨の音で目が覚めた。遍路道中、初めての雨降り。
昨晩寝た"道の駅ひわさ"は、JR日和佐駅併設。


…列車乗ろっと!


firsthenro035.jpg

JRの終点であり、乗った列車の終着"海部駅"までやってきた。
ここから先はもうちょこっと、"阿佐海岸鉄道"が延びていて、列車で行くこともできる。

でも、


雨が上がったこと、
県境は歩いて越えてみたかったこと

少し後ろめたいことww


それらの理由があって、ここからは歩くことにした。

不思議な老遍路、礼さんはいない。
最初から「嫌になったら離れよう」と思っていたので、そうした。
でも、ところどころ指摘が的中している点があり、悔しかったのが本音だ。


firsthenro036.jpg

阿佐国境(asa kunizakai)


阿波の国、徳島が終わった。


四国は四つの国(現在の県)
ゆえに八十八ヶ所は4つのステージに分けられている。


阿波(徳島) … 発心の道場
土佐(高知) … 修行の道場
伊予(愛媛) … 菩提の道場
讃岐(香川) … 涅槃の道場

つまり今のくろまるは"発心(=遍路を始める)"して、
それを昇華させるために更なる"修行"へ入るところだ。


遍路経験者の"gyoさん"や"あきちゃん"(友達)に言わせると、
お遍路は土佐や伊予に来る頃が楽しくなると言う。

まだ土佐に入ったところのくろまる遍路だが、何となくわかる。
阿波は山越えが多く、どうしても山坂の手前で止められてしまう。

それに比べ土佐はひたすら歩くイメージ。
加えて札所が少ないので、7~17時の納経時間で打ち止めとならず
好きなだけ歩くことができるのではないか!?


これからの遍路道中が、俄然楽しみになってきた!!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


firsthenro038.jpg

とある漁港


この手前で、とある婦人に呼び止められた。


「いくら野宿でも、この集落を過ぎると寝れるような場所は無いよ」
「漁協の網干し場で良ければ、カギ開けるけど…」


「ありがとうございます!」


良く言えば素直。人の好意を素直に受けることが出来るようになっている。


しかしながら、甘えっぱなしではいけない。
それは、徳島の銭湯の番台のおっちゃんの言葉が、思い出される。

今は授かった好意を返さなければいけないノルマを積み重ねている。
それは悪い意味のノルマではなく、遍路を経て人間を変えるチャンス。

今は好意に甘えさせて頂こう。
その代わりに、施して下さった人の分までお参りをしよう。


firsthenro037.jpg


漁協に行くと建物のカギが空いていて、


どこでも好きなところどうぞ^^


とばかりに、静寂な空間が広がっていた。


大の字になって寝ても誰にも迷惑はかからないが、
この広い部屋の中にテントを張って寝た。


夜になると辺り一面真っ暗、ちょっと怖かったのだもの…


<7日目>
札所なし
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