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私には時間が無い。


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今のくろまるは占いババに連れられて、
1日だけこの世にいることを許された状態。

それもあと1時間の命。命燃え尽きるまでこの世を楽しもうではないか。


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当然のことながら、この時間から走って登拝を試みているような者などいない。
6月と言えど、此処はみちのく山形。
冷涼な空気を切り裂くタンクトップ姿の坊主頭を見て、失笑を買う。


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山寺は亡くなった人の魂が上がって行く "あの世とこの世の境目"
四国で言うところの弥谷寺(山)みたいなものか。
参道には塔婆が立ち並び、経木がたくさん奉納されている。


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やってきました奥の院
ありがたや~ありがたや~~

(自分の実力で)来たんじゃないんですよね。
神仏のお導きあって、呼ばれたから来れた。お参りはこの姿勢が大切。


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三途の川の渡し賃である六文銭で象られた、塔婆アート
人間この世で栄華を極めても、結局乗る舟は長者/貧者同じものだ。


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少し戻って茶店で休憩


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ちょうどこの頃、深キョンのポカリが発売となった時期。
いにしえから法灯を守ってきた山寺であるが、時代の波にはしっかり乗っている。


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参拝は終了(新発売のドリンクがどうとか言ってる時点でw)、まだ時間があるぞ。


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五大堂
五大明王を祀るお堂…とか難しいことはさておき、


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訴求したいのはこの眺望
清水の舞台よろしく、
このお堂から眼下に見下ろすこの景色は山寺参拝のハイライト。

大昔はここから滑り台があって、麓まで戻れたとか。
案の定、事故ケガが多発してアッと言う間に廃止になったようだ。


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下山して山寺駅
時間が無い無い思ってたけど、奥の院行って拝んで下りて
再び御開帳を見ることができた。何せ次は50年後ですから…
もう一生見れなくても悔いはありません。


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仙台/山形共に、1時間に1本運行の山寺駅
仙台方面は七夕
山形方面は花笠

これが四国だと
香川…うどん
愛媛…みかん
高知…龍馬さん →カツオだと何の魚か見分けれない人がいそう
徳島…うずしお

になるのでしょうか。


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御開帳きっかけで訪れることができた、初夏の山寺登拝
新緑が眩しいこの時期も良いですね。
しかし神髄は真冬にあり。雪がしんしん積もる時期に、また来よう。
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仙山線山寺駅に降り立った。

香川~新宿~仙台~山寺

ここまで約16時間
飛行機・新幹線がある時代に、allバスという真性陸上生物紀行。

高速バスの遅れで、到着は16時前。
山寺の往復には2時間見とけ、と駅の掲示にて注意を促される。
参拝及び入場は17時まで。既に敗局ムードが漂っている。
(厳密には御開帳は麓の寺院でそんなに登らない、2時間かかるのは奥の院)


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ひとまず50年に1度は絶対条件なので、会場へと急ぐ。
平日で時間が時間のせいか、行列は無い。


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50年に1度の本尊御開帳 終了w

拝観料金納めて、僅か2~3分。
楽しい時間は一瞬なのだ。


感想は…どこか中華系な顔立ちであったような。
やはり古い仏様は味がありますね。人生30代にして、早くも一生の思い出の一つになった。


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山寺立石寺(以下、山寺)と言えばこの方、松尾さんと河合さん。


閑さや 岩にしみ入る 蝉の声

奥の細道の道中で詠まれ、秀吟の詩と言われている。


余談ながら松尾芭蕉の奥の細道。
全行程約2400km(四国八十八ヶ所の2倍)を、150日かけて巡ったという。
毎日同じペースで歩いたとして、1日辺り平均16km。
しかし歩かず滞在している日も多く、反面1日50km以上歩いた日もあるという。
道の整備は悪く、橋もトンネルもなく江戸時代の事。
壮年に差し掛かっていた芭蕉にとっては超人的なハイペース。
それゆえ伊賀出身であることから芭蕉忍者説や、
幕府から差し向けられた諸国スパイ説などがあるようです。


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山寺の全体図を把握して…


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いざ入山!
このとき16時過ぎ、基本的には閉門の17時下山がお約束。
忍者芭蕉じゃないが、マッハな登拝が要求されている。
(続く)

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とある駅にて、1枚のチラシが目に飛び込んできた。


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山寺こと立石寺、50年に1度(→ここ重要)の本尊御開帳(gokaicho)

普段は秘仏(非公開)とされている仏様が、公開されるのだ。
それも50年ぶりに。この機会を逃すと次回は50年後。
その時にはもう自分は生きていないかもしれない。
生きていても80歳を越えて、山寺の階段を上がれるかどうか。
そもそも地球があるかどうか?

考えるより体が動いた。いつもの事。
新緑眩しいみちのく路へレッツゴー
(続く)



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